コラム
2024年6月26日
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DX

医療DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用して医療の質を向上させるための取り組みのことです。具体的には、電子カルテやオンライン診療、AIを活用した診断支援システムなどが含まれます。医療DXを推進することで、患者さんにより良い医療を提供するとともに、医療機関の業務効率化が可能とされています。
医療DXの推進は、国の医療政策においても重要な位置を占めています。医療DXが推進される背景としては、日本の医療現場における課題があります。高齢化によって医療の需要が増大し、人手不足や医療費の増加が深刻化しています。そのため、デジタル技術を活用し、限りある医療資源を効率的に利用しながら質の高い医療を提供することが求められています。また、新型コロナウイルス感染症の流行といった突発的な事態に柔軟に対応できる体制を整えるためにも、医療DXの推進は不可欠とされています。
医療DXが進むことで、患者さんと医療機関の双方に多くのメリットがあります。
例えば、オンライン診療によって患者さんは自宅にいながら専門医の診断を受けることが可能になり、診察の待ち時間や地方の医療アクセスの悪さといった課題が解決できます。また、医療機関は電子カルテなどのシステムを利用して患者さんのデータを一元管理することで、病歴や治療に関する情報を迅速に把握し、最適な治療を提供できます。さらに、AIを活用した診断支援システムを利用することで、診断精度の向上にもつながります。
医療DXの推進により、未来の医療はよりスマートで便利なものになると期待されています。

医療DXの推進により、より質の高い安全な医療の提供が可能となります。電子カルテの活用や診療データのリアルタイム共有が進むことで、医師は患者さんの詳細な病歴や検査結果をもれなく確認でき、より精度の高い診断や治療が可能となります。また、AIを用いた診断支援システムを活用することで、病気の見落としや誤診のリスクを低減し、医療の安全性も向上します。
医療DXの推進は、院内業務の効率化にも貢献します。例えば、電子カルテの導入によって紙ベースの記録管理は不要となり、情報の検索やスタッフ間の情報共有を迅速に行うことができます。さらに、予約・受付システムやキャッシュレス決済システムなどを導入することで、受付スタッフの負担を軽減することもできます。
医療DXの推進により、患者さんの利便性も向上します。オンライン診療を利用すれば、患者さんは自宅から医師の診療を受けることができ、通院の負担が大幅に軽減されます。また、診察予約や受付、医療費の支払いがデジタル化されることで、院内での待ち時間も軽減されます。

電子カルテは、一人ひとりの患者さんに関する医療情報をデジタル化し、院内で一元管理するシステムです。電子カルテの活用によって、医療スタッフは患者さんの過去の診療記録や検査結果を瞬時に確認できるため、診察・診断の精度が向上します。また、複数の医療機関をまたいだ情報連携もスムーズに行えます。さらに、ペーパーレス化によって、院内の書類管理コストも削減できます。
オンライン診療は、患者さん自身のスマホやパソコンを利用して、医師の診察を受けることができるシステムです。これにより、体が不自由で通院が困難な患者さんや遠方に住む患者さんも、適切な医療にアクセスすることができるようになります。また、感染症の流行時に対面診療を避けることができるため、院内感染のリスクも低減できます。
医療費後払いシステムは、患者さんが事前に登録した口座情報やクレジットカード情報を利用して、医療費を後から決済できる仕組みです。窓口での支払いをスキップして帰宅できるため、会計まで長時間待つ必要がなくなります。医療費後払いシステムは、キャッシュレス決済の利用が前提となります。院内で現金を扱わずに済むため、受付業務の効率化や会計処理の迅速化にもつながります。また、未収金のリスクを軽減できるため、医療機関の財務管理が安定するというメリットもあります。
クロンスマートパスは、院内業務の効率化と患者体験の向上を目指して開発された医療機関向けキャッシュレス決済サービスです。初期費用や月額費用といった導入にかかるコストや、VISAなど主要クレジットカードの決済手数料がすべて0円で利用できるため、コストの負担なくキャッシュレスサービスの導入が可能です。
クロンスマートパスには、キャッシュレス決済機能だけでなく受付(チェックイン)機能も搭載されています。受付(チェックイン)していただくことで患者さんが登録され、会計時にクレジットカードやスマホを使うことなく決済完了することができます。
クロンスマートパスの魅力の一つが「チェックイン機能」です。医療機関に設置されたQRコード(※)を患者さんのスマホで読み取ることで、患者さんが事前に登録した保険証や医療証の画像や、医療機関が登録した診察券番号が医療機関の管理画面に自動表示されます。対面での受付業務を省略できるだけでなく、クロンスマートパスに登録された情報を受付業務に補助的に活用できるため、受付スタッフの業務負担が大幅に軽減できる可能性があります。
また、「会計の後回し機能」も便利です。患者さんは、診察が終わった後その場で会計を済ませる必要がなく、事前に登録したクレジットカード情報を使用して後から決済ができます。患者さんは診療後すぐに帰宅できるため、会計待ちのストレスはなくなり、会計窓口の混雑緩和にもつながります。また、医療機関側も会計処理を手の空いた時間帯に分散させることができるため、ピーク時の業務負担を軽減できます。
DX推進の足がかりとして活用できるクロンスマートパス、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?
>> クロンスマートパス
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です
この記事を監修した人
木村眞樹子
都内大学病院で循環器内科および内科として在勤中。 内科・循環器科での診察、治療に取り組む一方、産業医として企業の健康経営にも携わっている。
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